途方にくれて日も暮れて

思い出したように。というか思い出してHASIL ADKINSを聴く。
この人はワンマンバンドです。ひとりで全部やってます。
ライブもひとりで全部やってます。すごいよね。
そして「思い出して聴く」のがとてもいいです。
忘れた頃に聴くと、ものすごいびっくりします。
ライナーにも「誰もが耳と目を疑う！！」とあります。
歌って踊ってギター弾いてドラム叩いてハーモニカ吹いて。
ものすごいロックンロールです。

仕事帰り、いつものように友人喫茶店へ。
話題は「ブリティッシュ・イノベーション」
このムーブメントはアメリカでガレージを、日本でGSを生んだ
とてもとてもお世話になっている現象です。
友人は「メガネといえば！マンフレッドマン！！」
とかなり新しいことを堂々と発言。
初めて聞く意見ですね。
ワタシは「メガネといえば、ピーター＆ゴードンでしょ！！」
そしてメンバー５、６人中４人メガネのバンドがあったね。と。
８割方メガネ。バンド名思い出せず。
なんでこの話題になったかと言えば、だれかさんの新曲のイントロが
「You Really Got Me」そのままだった！！！！という話からだった。
今思い出した。

車中、ストライクスを聴いていた。
彼等のアルバムは切なくて甘酸っぱいキュンとくるマージーなラブソングと
とてつもなくカッコイイ☆ロックンロールのバランスが絶妙。
「ああ、日本のビートルズ」スーツ姿もね。
当時の英米女子はビートルズをこんな風に見てたのかな。

甘酸っぱいマージービートバンド。日本にまた現れろ！！！