乙女チックなハンカチ噛みしめて

ふたりはいつもなかよしなんだ
なんだって世のおかあさんってやつは「産直!!」とか「農家直販!!」とか好きなんだ。
おかあさんにもらったトマトを食べる。熟れ熟れのと若干固いの2個。ごちそうさま。
今夜のおつまみはトマトとささみポン酢。
先だって友人より頂いた「宮城県産北限のゆず果汁入りポン酢しょうゆ」
これが前後不覚の美味しさ。ポン酢ラウ゛のワタクシ。もうこれを知ってしまっては
ミツカンへの忠誠心も揺らぐってものです。明日は豆腐にかけて食べよう。
ささみポン酢にはかいわれ無しではいられない。かいわれはおいしい。
かいわれは世界での地位が低すぎると思う。過小評価されている。こんなにおいしいのに。


友人のジンクス「出かける時若しくはその道のりでベストもやしのトラックを見るといい事がある」


昨日知った衝撃の事実。
「若者はハンカチを持たない」
事の起こりは仕事帰り。ワタシと同僚の何人かでパピコを食べていた。
パピコはひゃっけー。いつだってひゃっけーしカチカチである。
そこでワタシはハンカチというかバンダナ(ユニバーサルスタジオで買ったmonstersのやつ)を鞄から取り出し、パピコ(白)をグイグイ潰した。
おお、そうだぜ!と同僚男子もポールスミスのハンカチで。
さて同僚女子18歳は己の歯でやっつけている。その形相たるや。
「ハンカチ使えばいいじゃーん。」
「持ってないんです。」
「それは今日は忘れちゃったってこと?」
「持ってないんです。家にもないんです。」
マジかー!!マジなのかー!!100%ありえねー!!億%そんな奴この世にいねー!!!
と同僚男子と10分位、じゃあさ、こんな時どーすんの?と責めたてる。
汗かいたら手で拭い、手を洗えば服で拭う。パピコは歯があればオッケー。
「本当に、ハンカチどこにも無いの?」
「多分、ありますけど、小学生の時使ってたやつとか・・・」
びっくり仰天ですってば。びっくりついでに彼女、今日職場にその「小学生ハンカチ」を持って来て
これみよがしに手を拭いてた。
「ありましたー!!」
それはちっさいちっさいハンカチで。
いちご柄に大層ふざけたお姫様と王子様が描かれていて。
王子は姫に「アイラブユー!!」と片膝ついて告白していて。
おもしろすぎ。なにそれ。欲しいよ。そのハンカチ。
(きっと頂戴と言ったらくれるな)
今日一の爆笑。
そして今日そのハンカチを誇らしげに持って来た彼女がかわいくてたまらない。