放物線というよりはブーメラン曲線か
今日のある瞬間から落ちる。
そのきざしはおとといからあったものの。
どうしても拭いされず。
どんよりとよどみに落ちていってしまった。
うそうそうそ。
嘘はやはりいけないのかな。
でもその嘘は自分をだますもの。
自分さえ騙されて、その嘘、暗示のなかにいればいい。
そしたらみんなしあわせなんだ。
帰り道、止めた思考を携えて。
お酒を買って帰りましょう。
「置いていきましょうよ、悩みなんかさ」
そうね、双葉君。
「連れていきましょうよ、楽しい夢だけをさ」
時計を見る。テレビをつける。
「ヘイポーうすっぺら裁判」
ちょこっとだけもちなおした。
さすがだ。
「日曜日よりの使者」が生まれた理由を思い出す。