遠すぎて見えないな

昨日の夜から今日の今まで逃避をしていた

それを知ったのは９月、西日本より帰宅し
いつものようにPCのメールをチェックしていた時だった
いつだって世界で一番かっこいいと思っていたバンド
「Rocket from the crypt」
Last Showを行いますって、なんともあっさりした内容のメールだった
その日はみんなが大好きなハロウィンの夜に行われるって

最後に会ったのはJohnだけが日本に来た時だった
日本のバンドでトリビュートアルバムが出た時のゲストだった
その前は「グループ・サウンズ」って素晴らしいタイトルのアルバムを
出した時のアメリカ。テキサスのオースチンで偶然に道ばたで会って
ビックリしたっけ
彼等のホームタウンのサンデイエゴにも何度か行ったな
ハロウィンショーはほんとに最高だった
昼間に偶然ダウンタウンで会ったね
「今日はハロウィンだぞ！！仮装して来いよ！！！」って
アメリカで会うといつも「今度は絶対に日本に行くから！！」
ってメンバー全員で言ってたよね
ただのファン（ちょっと異常だけど）のワタシを色んな人に紹介してくれたね
バンドやってるって（昔ですが）話になったら「シンパシーからレコード出せよ！！」って
Long gone Johnを紹介してくれたり
日本でも楽しかったね
エレベーターの中でみんなでジャンプしたよね
MAD３のライブに一緒に行ってさ、飛び入りでJohnはギター弾いて、ルイルイ演ったんだ
ダンサーとしてステージに上げてくれたり
もう抜けてしまったメンバーだけど、去年話をしていて気が付いた
「もう僕ら知り合って何年？」
「８年とか・・・」

費やした。青春の日々。いつだって彼等はサイコーでさ
ここ数年は海外まで見に行く事は出来なくなってしまったけど
安心感があったんだね、きっと
でも時は流れてしまうし
こうしてワタシが日本に居ても、終わってしまうことはあるわけだ
苦々しい

さあ、お礼をしなくちゃ
いつも最高のロックンロールで狂わせてくれてありがとう
あなた達のおかげでワタシはたくさんの思いでがある
あなた達は唯一無二のバンドだ
取り替えなんてききゃしない
そんなバンドに出会えて感謝しています
ありがとう
そしてさようなら