ザ・忙殺一週間

美輪明宏のおしゃれ大図鑑
昨日、偶然に本屋さんで発見いたしました。
仕事が忙しく忙しく忙しくやっとの休日もベッドから起きることもなかなか
ようやく近所に買い物に出掛けて
あら!このよな本が出ていたのですね!
おっと、そこゆく乙女よ。
是非お手にとってご覧なさいな。
プロローグには
渋谷の交差点の写真に中原淳一の描いたステキな女の子達が!!
美輪様はよくおっしゃいます
「最近は汚い服着て汚い言葉をしゃべる汚い人間が街を歩く。だから街は汚いのよ!!」と。
美しい装いの人が集えばそこは美しい場所になる
数年前に知人のおばさまからステキなワンピースをいただきました
それはおそらく60年代前半の物と思われる水玉模様の膝丈の夏物のワンピースでした
譲り受けた時におばさまは言いました。
「それを着て歩いてごらんなさい。あら?どこのお嬢さんかしら?って言われるわよ」
そうなのです。その感覚なのです。嗚呼。
寺山修司は言ったそうです
「人はみな、自分の人生を演じている」と。
下品な服、汚い言葉、不機嫌な顔は、自分が脇役でしかないとアピールするようなものだと
美しい服を着て、髪型を整え、丁寧な言葉で品位のある態度をとればスポットライトは迷わず
あなたを照らすと。
ワタシの好きなお洋服が上品かどうかはさておき
ワタシの好きなお化粧が上品かどうかはさておき
演じましょうて
自分の人生
行きたいところへ
ワタシがふさわしいと思う装いで
誰がどう思おうと
かまいませんて
美意識ですもの