2006-01-16 涙の小鳥のさえずり ワタシは交渉人 はたまた 立てこもり犯に メガホンのボリューム最大で叫ぶ刑事 もしくは その犯人のお母さん 心の殻に閉じこもった人 説得しよう 諭してあげよう 導いてあげよう 「君は完全に包囲されている」 を優しい言い方で お店が終わってしまうまで続く 泣くのは向こうのはず が はらはらと自分が泣いてしまう 「泣くのってステキ」 と思えるのは泣いて随分経ってからではないか 思いをどうしても綴りたく 隣の家に新聞がとうに届いている時刻に こんなことを書いてみる ワタシの涙が無駄にならなけりゃいい